大雪白樺荘ユースホステルに滞在すること5日目か6日目、吹雪がやっと晴れる。待ちに待った旭岳頂上アタックの日。旭岳ロープウェー姿見駅を降りてスタート。約2時間で頂上につく予定。 また2時間でつかないことには暗くなってしまう。スノボーを担いでいざ…。

 他に人は誰もいない。気温ー18度。風の音だけが唸る。この季節の大雪の気候はめまぐるしく変わる。先を急がないと。

 この季節北海道の日暮れは早い。暗くならぬ間に帰らねば。

 登頂成功。カメラを映すために手袋を脱いだ数十秒で手はもう自由に動かなくなっていた。山頂の岩場を少し下ったところからスノーボードを装着し滑降。しかし、風で磨かれた氷の斜面は全くエッジが利かない。そのまま200メートルほど滑落。再び雪の積もっているところまで歩き、後は一挙に旭岳温泉まで滑って帰る。すでに日は暮れていた。 ユースホステルのペアレントさんがすごく心配してくれてて迷惑をおかけしてしまいました。旭岳温泉滞在のため結局、大学の卒業式には出られませんでした。でも、ペアレントさんと旭岳が盛大に祝ってくれたので良しとしました。


 網走 能取岬。流氷を見るのは生まれて初めて。感動。


 能取湖。宿泊先の流氷の見える丘ユースホステルのクロスカントリースキーでクリオネを探索に。確かに流氷の下にはあのオレンジ色のクリオネ達がいました。 でもここで食べた弁当は実に冷たかった。



 写真右から2人目が『流氷の見える丘ユースホステル』の池田オーナー。このユースホステルはその名のまんま、流氷の見える丘に建ち部屋から流氷が見られる。蟹料理も美味いし、コーヒータイムには誰でもすぐ友達になれて耳寄りな北海道情報が聞ける。



 網走。流氷船から流氷を見る。特別天然記念物のイヌワシも普通に飛んでいた。


 流氷の見える丘ユースホステルの前の海岸。流氷に乗って写真を撮りまくっていたら流氷が移動しててびびってしまった。思いのほか流氷は激しく動いている。



 完全に凍った摩周湖。クロスカントリースキーで前方の摩周岳を目指す。


 クロスカントリースキーは実におもしろい。


 摩周岳の森に住む野犬に食われたエゾシカ。いたるところに死骸がある。私達も昼ご飯を食べている時に野犬に遭遇した。エゾシカが突然現れ私達めがけて突進してきて 呆然としていると野犬がその後を追ってきていた。しかし、野犬は私達の姿を見た瞬間追うのを辞めしばらくじっとしてから引き返していった。摩周湖ユースホステルのヘルパーさんの話では野犬が人を襲うことはなく、むしろ人間を怖がっているとのこと。エゾシカが私達に突進 してきたのもそういうことらしかった。


 阿寒湖方面。この季節天気はめまぐるしく変わる。春が近い証拠でもある。私達の春も環境が大きく変わった時期でもあった。



関連リンク : 日本百名山 「大雪山系 旭岳」


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